どこも、コマです。
普段はプロジェクトマネージャーをしています。
「在宅勤務で健康に!」ということをテーマにブログを書いていますので、よろしくお願いします。
いきなりですが、
- 目標は立てたけど、何からやれば良いかわからない
- とりあえず何かに手をつけてみる
- 計画を立てるのが面倒くさい
こんな人いませんか?
具体的にやるべきことを整理せずに目標に向かって頑張っているような人に見てもらいたいです。
今回は、物事が続けられない本当の原因をお伝えします。
結論から言うと、やるべきことの整理ができていないことが原因です。
なぜ、やるべきことが整理されていないといけないのか?
はじめに言っておきますが、一番大事なのは行動に移すことです。
整理だけしても何の意味もありません。
あくまで、継続的に行動し続けるためにはやるべきことを整理することが必要だと言いたいのです。
きちんと整理しなかった場合、こんなことが起こります。
- 他のことが気になってしまう
- どこまでやれば良いかわからない
- 今どのあたりまでできているかわからない
- 目標に近づいているのかわからない
何となく進めていくことは可能ですけども、上記のように辞める理由につながることが多いです。
やるべきことを整理するメリット
やるべきことを整理することの最大のメリットは、具体的なビジョンが持てることです。
具体的なビジョンが持てる
・高いモチベーションの維持
計画を立てるときはやる気マンマンだけど、進めていくうちにモチベーションが下がっていく経験はありませんか?
やるべきことを整理することで具体的なゴールのイメージができます。
そのため、取り組んでいるときにゴールに近づいている実感が湧き、モチベーション向上につながります。
・現状把握出来る
やるべきことが明確なので、今自分はどのあたりにいるか客観的に捉えられます。
現状が把握できるので、「もうちょっと頑張らないと!」とか「思ったよりペースが早いのでちょっと休もう」と自分のペースで取り組むことができます。
何キロ走るか知らずに、マラソンしたら皆さんはどうしますか?
どのペースで走れば良いかもわからないので、ペース配分を間違えたり、やる気がなくなってしまいますよね。
他にも「やるべきことが明確になる」「時間を有効活用できる」など良いことはあります。
メリットというより、ないことによるデメリットが大きいと感じます。
それでは、WBSとマインドマップというフレームワークを使いながらやるべきことの整理方法について説明していきます。
WBSとは
WBSとは、Work Breakdown Structure(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャー)の略語です。
これだけだとよくわからないので、一つ一つ意味を見ていきましょう。
- work:仕事、作業
- breakdown:故障、分解
- structure:仕組み、構造
つまり、「作業を分解し、体系的に捉える」ということです。
WBSのメリット
1つ1つの作業を細かく分解していくため、それぞれの作業に必要な期間を精緻に算出が可能。
そのおかげで、綿密なスケジュールを作成できる。
また、作業を分解していくので、漏れが発生しにくくなります。
「作業を分解」と言われても、どうするのかよくわからないですよね。
そこで、マインドマップの登場です。
マインドマップとは
マインドマップとは、簡単に言うと、
頭の中にあるものを視覚化する。
つまり、頭の中にあるものをアウトプットすることで、情報を早く整理出来るということです。
手順は、以下の通りです。
①メインとなるテーマを中心に書く
②メインテーマに関連する項目を放射線状に書く
③関連項目についてのキーワードを書く
④キーワードについてグルーピングする
ポイント
・ダブりを気にせずに自由に発想すること
これだけだとイメージしにくいと思うので、「2ヶ月で10キロ痩せる」という目標を例にして考えてみましょう。
①メインとなるテーマを中心に書く
②メインテーマに関連する項目を放射線状に書く
③関連項目についてのキーワードを書く
④キーワードについてグルーピングする
これで痩せるために必要なやらなければいけないことが整理されました。
実際のプロジェクトで起こるトラブル
やるべきことを整理するということは、非常に重要です。
実際のプロジェクトでも「なぜこの作業が入ってなかったんだ?」と後で気付くことはよくあります。
重要度や影響度合いは様々ですが、どのプロジェクトでも大なり小なり発生するイメージです。
しっかり考えたつもりでも抜け・漏れということは発生してしまいます。
「なんでそんなことが考えられてないの!?」みたいなもの出てきます。
これは、最初に計画しているときよりも実際に作業を進める上で、色々見えてくることがあるからです。
大事なのは、気づいたときにもう一度抜け漏れがないか考えて、計画し直すことです。
最初に作った計画が100点というわけではないので、抜け漏れは出てくるものだと思って、取り組むのが精神衛生的にいいですね。
もちろん、必死で最初に考えることは前提ですので、悪しからず。
まとめ
ゴールが見えていない状態で、物事を継続できる人は少ないと思います。
やるべきことを考えてから物事に取り組むのが継続させる上で大事。
大雑把でも良いので、やるべきことを考えてから取り組む癖をつけていきましょう!
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